投資

【あると得する】証券口座を作るメリット5選!

株式投資はリスクが高く借金を抱えてしまうのではないかという悩みを持たれているかも知れません。

しかし投資の仕方を間違えなければ借金を背負うなんてことはありませんので心配はいりません。

さらに最近では老後2000万円問題など老後の資金を積み立てるのに必須な証券口座ですが実際に何をすればいいのかわからなかったりしますよね。

そこで証券口座を作るメリットとどう積み立ていいのかを紹介していきたいと思います。

ポイント
  • 証券口座を作るメリット
  • 株式と投資信託の違いについて
  • NISAと積み立てNISAについて
  • iDeCoについて
  • おすすめの証券口座は?

このようなポイントがわかるような記事になっています。

証券口座を作るメリット

証券口座と言っても実際に分からない人もいると思いますので証券口座についても解説していこうと思います。

証券口座とは証券会社を通して株式や投資信託を売買するために必要になる口座のことです。

基本はこの証券口座に振り込んで株式や投資信託を購入するようになります。

メリット
  • 老後の積み立てができる
  • 銀行よりも金利がよく資産運用できる
  • 投資のやり方により様々な恩恵を得られる

老後の積み立てができる

最近では老後2000万円問題が出てきましたが、積み立てNISAやiDeCoを使って老後の蓄えを簡単に貯めれるようになりました。

積み立てNISAやiDeCoについては後で解説します!

銀行よりも金利がよく資産運用できる

一昔前では銀行の定期預金に預けて置くだけでリスクなしで資産運用できるほどの金利がありましたが最近では0.001%と非常に金利が悪いです。

そこで証券口座を使うことで低リスクで3%ほどに上げることができます。

投資のやり方により様々な恩恵を得られる

投資は目的によっては色々な投資の仕方があります。

  • 配当金
  • 株主優待
  • 値上り益

基本的にはこの3つで利益出すようになります。

配当金

会社が利益の一部を株主に支払うことを配当と言います。

この配当金を出している企業に投資をして権利落ち日(配当金を得られる権利が確定する日)まで持っていると配当金が貰えます。

会社により配当利回り(1株あたりの配当金÷株価×100)が違いますので配当金目当てで狙う場合は配当利回りも注意しましょう。

配当利回りと言っても初心者の方だと難しいと思いますのでもう少し解説していこうと思います。

例えば会社の株を30万円分買って1年間に9000円分の配当金を貰うと配当利回りは3%になります。

1株あたりの配当金が90円で株価が3000円で100株単位での購入になるので計算方法は【90(1株あたりの配当金)÷3000(株価)×100(購入単位)=3(配当利回り)】になります。

配当利回りの平均は2%程なので3%以上は高配当となっています。

そこで気になってくるの配当利回り「高ければ高いほど良くない?」という疑問が出てくると思います。

配当利回りは高ければ高いほどリスクも高くなってきます。どういったリスクがあるかと言うと株価の暴落する可能性が高かったりします。

極端な話ですが1株3000円の株を100株購入して30万円使ったとします。半年後には株価が半分になってしまえば15万円の価値になりますし、そういったリスクが高くなります。

株主優待

株主優待は一定数の株を権利確定日まで保有することで得られる優待制度のことです。

株主優待がある会社と無い会社もありますので株主優待目的で購入させる方はまず株主優待の有無と何が贈られるのかを確認してみましょう。

株主優待で貰えるものは様々で食べ物から服やお食事券など様々ありますので自分にあったものも見つかるかもしれません。

値上がり益

株を購入し株価が値上がりその時に売却した差額で利益が出ることです。

例えば株価1000円で購入し株価が1100円の時に売却すれば100円の収益が出ます。このことを値上がり益と言います。

株式と投資信託の違いは?

株式投資は自分が株を買いたい会社の株を選び投資します。

投資信託では複数の投資家から資金を集めて専門家が株式や債券などを購入し運用してくれます。

投資信託は少額から投資ができ、株や債券の詰め合わせを購入することができるのでリスクも抑えることができます。

手数料では株式は購入した際と売却した際に手数料を取られますが投資信託を購入した際に手数料が無料な場所から有料の場所まであります。

さらに投資信託では信託報酬として年間に保有している投資信託の数%を自動で支払われます。例えば信託報酬0.1%で10万円分保有していると100円の信託報酬が引かれます。

投資初心者の方はこの投資信託がおすすめになります。専門家が運用してくれるため投資に関する勉強もそこまでしなくてもコツコツ積み立てていくことができます。

投資信託の中にもアクティブファンドとインデックスファンドと2種類あります。アクティブファンドは短期的な売買に向いており株価の変動が大きい分リスクとリターンも大きくなります。

インデックスファンドは長期的(10年~20年)に積み立てて行くことを目的としているので変動も少ないが着実と上がって来ているので長期的に積み立ていく投資スタイルが向いています。

しかし、上記で述べた株主優待や値上がり益でたくさんの収益を受けたいと思っている方は株式投資がおすすめになります。リスクが高い分リターンも大きくなります。

NISAと積み立てNISAとは?

通常は株式や投資信託で得た利益(分配金や値上がり益など)の20%は税金がかかります。

100万円分投資していて110万円になった時に株を売却すると株で儲けた10万円分が課税対象になります。この10万円は課税対象なので2万円は税金で取られることになります。結構税金で引かれてますよね。

配当金なども同じように年に1万円の配当金があれば20%つまり2千円は税金で引かれます。手元に残るのは8千円ほどとなっています。

そこでこのNISAと積み立てNISAの口座を利用することで非課税で利用することができるんです!つまり10万円の利益が出ると手数料のみ引かれてそのまま10万円手元に残ります。

しかしこのNISAと積み立てNISAにも注意点があり、非課税期間と年間の投資額が決まっています。

NISA口座では1年間に投資できる金額が120万円までで非課税期間は5年間になります。5年間で合計600万円投資することができます。

積み立てNISA口座では1年間に投資できる金額が40万円までで非課税期間は20年間になります。20年間積み立てると800万円分投資することができます。

NISAは主に短期的に利益をあげたい人におすすめになります。その分リスクも高くなります。5年間と比較的短い期間ですので投資のやり方も短い期間にあった投資の仕方をする必要があります。

積み立てNISAは名前の通り積み立てを目的として投資をしていきます。積み立てNISAは投資対象商品が決まっており手数料なども低水準のものを取り扱っているので初心者でも扱いやすくなっています。

iDeCo(イデコ)とは?

iDeCoは簡単に言いますともう一つの年金のようなものになります。20歳〜60歳未満まで加入することができます。

メリット
  • 掛金が全額所得控除
  • 運用中の運用益が非課税
  • 受け取り時に年金型と一時金と併給と選べる
デメリット
  • 60歳まで引き出すことが出来ない
  • 運用状況によっては資産が減る場合もある
  • 手数料がかかる

iDeCoを利用する際のメリットはなんと言っても節税効果があることです。掛金の全額所得控除があるため節税にもなり運用中の運用益も非課税なため非常にお得な制度となっています。

iDeCoの積み立てを受け取る時には老後給付金として受け取ることになります。受け取り方の方法としては3つあります。

1つ目は年金型で分割で受け取る方法になります。こちらは公的年金控除を利用することができるので節税することが出来ます。

2つ目は一時金で受け取る方法でこちらは一括で受け取る方法になります。こちも退職所得控除を使うことができるので節税を行うことが出来ます。

3つ目は併給で一時金で受け取った後残りを年金で分割をもらうことが出来ます。こちらはどちらも利用することが出来ます。

デメリットとしてはiDeCo加入者が原則60歳以上にならないと引き出しが出来ません。他にも運用している投資信託によっては資産が減る可能性もあります。

もう一つは様々な手数料がかかることになります。iDeCoの加入時や移管時などに手数料がかかる証券口座もありますので手数料が安いもしくは無料な場所を選ぶことで削減できます。

おすすめの証券口座は?

証券口座は対面型とネット型の2種類があります。

ネット型証券
  • 手数料が安い
  • 自分の判断ですぐ取り引きができる
  • アプリなどがあり取り引きがしやすい
店舗型証券
  • サポート面がすぐれている
  • 情報を手に入れやすい

まずネットの証券口座は手数料が低価格なので投資する際の負担が少ないです。

株式取り引きでは楽天やSBI証券はプランによりますが1日100万円までの取り引き手数料は無料なのに対し店舗型の取り引き手数料は10万円までの取り引きで150円~となっており100万円までとなると1000円程の手数料が取られます。

対面型のメリットは手数料は高いですがその分実際に会って話を聞きながら投資をすることができるのでサポートの面ではネット証券よりも優れています。

ネット証券がおすすめな理由は手数料が安いこととオンラインでの取り引きがやりやすいことになります。さらに自分の判断ですぐに売買できるので自分のやり方で投資をしたいといった方に向いています。

最近では手軽に少額からも投資ができるネット証券が人気です。

おすすめとしては上記で述べたSBI証券と楽天証券になります。

SBI証券

SBI証券ではIPO株(新規公開株)を取り扱っており、さらにネット証券の中でも様々な国の株式を取り扱っているので幅広い範囲で投資をすることができます。

新規公開株は購入できると大体株は株価が上がりやすいのでIPO株投資も人気な投資のスタイルになります。

さらに投資信託は購入時と売却時には手数料が取られることなく支払うのは信託報酬のみで投資をすることができます。

SBI証券では投資信託の保有率に応じてTポイントが貯まるサービスがあります。SBI証券では1000万円未満の保有額で0.1%で1000万円以上になると0.2%となっています。

ただ投資信託を保有しているだけでTポイントが付与されるので自動的に溜まっていきます。

楽天証券

楽天証券は手数料も低水準で楽天ポイントも使えるので人気が高いです。楽天経済圏を利用している方は楽天証券が圧倒的にオススメになります。

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楽天証券の投資信託を保有しているだけで毎月楽天ポイントが付与されるので非常に心強いです。さらに楽天経済圏で貯めた楽天ポイントも購入する際に利用することが出来ますので便利です。

まとめ

証券口座は今の時代持っていないとという流れもありますので投資に関する知識をつけてどこにリスクがあるかなどを見極める必要があります。

よくわからないまま投資をしてしまうと後々焦ってしまってすぐに売却してしまって、その後値上がりしてしまったということもよくありますので冷静に判断する必要があります。

投資に関する勉強は最低限しかしたくないと言った方やコツコツ貯めていきたいと言った方は投資信託のインデックスファウンドやiDeCoを活用して貯めていきましょう。

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Katsu
こんにちは、katsuと申します。私はFIRE(経済的自由)を目指しており、ブログで節約や投資に関する情報を発信しています。毎日の生活でできる小さなことから、長期的な投資戦略まで、幅広いテーマを取り上げています。 本を読むことが好きで、投資に関する書籍を中心に読書をしています。それらの知識をもとに、ブログ記事でわかりやすく伝えることを心がけています。 私の目標は、読者の方々が自分のお金や未来についてより良い判断をすることができるよう情報を発信できたらなと思います。ブログを通じて役立つ情報を提供できるよう、日々努めて行こうと思います。