最近話題のふるさと納税ですが学生や主婦でも利用してみたい方もいるかもしれません。
簡単に言いますと、ふるさと納税とは応援したい自治体に寄付してその寄付金が税金に充てることが出来ます。さらに寄付するとそのお礼品がもらえるという仕組みになっています。
しかしデメリットもあり寄付するには2000円の自己負担金が必要となります。
ふるさと納税を利用する際の注意点やメリットなど詳しく書いた記事もありますのでそちらもご参考ください▽
そこでふるさと納税を利用できる学生や主婦の方を紹介して行きたいと思います。
- 学生や主婦の方でも使えるのか?
- どんな人がお得に使えるのか?
- お得に利用する方法は?
こんな内容がわかる記事になっていますので
結論から言いますとふるさと納税を利用するのは誰でも出来ますがお得に利用するのは結構難しいです。
ふるさと納税がお得になる条件とは?
まず、残念ながら学生や主婦の方で親や夫の扶養に入られている方はふるさと納税を利用しても全くお得になりません。
ふるさと納税は住民税や所得税からの控除となっていますので、そもそも住民税や所得税を支払っていないので控除する税金がありません。そのため全額自己負担で寄付することになります。
前提条件として扶養に入っていないこととある程度の年収が必要になります。単身の方で150万円ほどの年収がある方は1万円の寄付が可能となります。
扶養に入っておらず150万円ほどの年収がある学生や主婦の方であればふるさと納税をお得に利用することが出来ます。
自己負担金額2000円で1万円のお礼品がもらえるので年収150万円を超えたあたりからお得になります。
どんな人がお得に利用することができるのか?
これは年収が高ければ高いほどお得になります。年収が高いと支払っている所得税や住民税も多くなりますのでその分控除上限額が高くなります。
例えば年収150万円の方と500万円の方では寄付できる金額も全然違います。
150万円の方は1万円ほどですが500万円の方は6万3000円となっています。
年収150万円の方は自己負担金2000円で80000円の控除しか出来ないのに対し500万円の方は自己負担金2000円で6万1000円の控除ができるようになっています。
しかし、年収が高ければ高いほどお得とはいえ、自己負担2000円ほどで1万円分のお礼品がもらえるとなればお得ですので使っても損はないと思います。
さらにお得に利用するには?
ここまででもお得なふるさと納税ですがさらにお得に利用することが出来ます。
ふるさと納税でもポイ活を利用することが出来ます。Yahoo!ショッピングや楽天市場などでもふるさと納税を利用することが出来ます。
そのため普段使っている楽天市場やYahoo!ショッピングで購入している感覚でふるさと納税ができ、ポイントも還元されるので一石二鳥です!
楽天市場では「SPU」「買い物マラソン」「0と5の付く日」といった還元率も得ることができるので最大30%とかなり多くの還元率を得うることが出来ます。
しかし楽天市場のデメリットとしては最大還元率を得るまでには沢山のサービスを使い倒さないといけないの少々難易度が高くなります。とはいっても10%程まではちょっと頑張ればいけるくらいにはなっています。
次にYahoo!ショッピングでのふるさと納税ですがこちらも還元率が最大18%となっています。ここで「あれ?楽天市場の方が還元率が高くて良くない?」と思われたかもしれません。しかし楽天市場と比べ最大還元率を得られる難易度がかなり低いです!
ソフトバンクやワイモバイルの方だとちょっと頑張れば最大還元率まで到達することが出来ます。しかしYahoo!ショッピングにもデメリットがあります。
Yahoo!ショッピングの還元率にはそれぞれ付与上限があるので注意が必要です。例えばYahoo!ショッピングでは日曜日がお得になる日で、ソフトバンクだと10%、それ以外の方だと5%ですがこれにも1000円の付与上限があります。
そのため「日曜日はお得」の付与上限は2万円ほどの購入で付与上限まで到達してしまいます。この付与上限を回避する方法としては日を改めて購入するなどして付与上限を回避しましょう。
まとめ
学生や主婦の方でも扶養から外れている方で150万円ほどの年収があればふるさと納税を利用することが出来ます。
Yahoo!ショッピングや楽天市場利用することでさらにお得にふるさと納税をすることができるのでおすすめです!
しかし150万円となると月に12万円も稼がないといけませんので学生の方だと難しい気もしますので扶養の範囲内で働くのもありだと思います。