まず最初に経済圏とは楽天なら楽天の経済圏に統一してサービスを利用しまくり、PayPayならPayPayが出しているサービスに統一して利用してポイントを得やすい環境にします。
結論から言いますと楽天経済圏とPayPay経済圏どちらかお使いならそのままで大丈夫だと思います。
最近追い上げてきたPayPay(Yahoo!・ソフトバンク)経済圏ですがどういったサービスがPayPay経済圏に入っているのか悩みどころではあります。
例えばですがebook japanと言う電子書籍を購入できる場所がありますが名前からではPayPay経済圏に関係あるなんて想像できませんよね。
そこでこのような感じで名前の変更がされていっています。より経済圏らしくなってきました。楽天経済圏とPayPay経済圏について個々にまとめた物もありますので幸らも参考ください▽
そこでこの記事では楽天経済圏とPayPay経済圏の比較をしどこが優れてきているのかを解説していこうと思います!
どのようなサービスがあるのか?
- 楽天トラベル
- 楽天市場
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天モバイル
- 楽天カード
- 楽天ペイ
など
- Yahoo!トラベル
- Yahoo!ショッピング
- PayPay銀行
- PayPay証券
- ワイモバイル・ソフトバンク
- Yahoo!カード
- PayPay
など
旅行・ネットショッピング・金融・キャリア・クレカはこのような感じになります。楽天では楽天ポイントをPayPayではPayPayボーナスとTポイントが付与されます。
ここら辺のサービスだけで生活するのも十分やっていけそうですがどちらがより効率よくポイント生活できそうかを解説していこうと思います。
楽天・PayPay経済圏の特徴
楽天経済圏
- SPUによる還元率UPでいつでも同じような還元率
- 楽天ポイントで統一しており使いやすい
- 期間限定ポイントがあり期限が近い
- 楽天ポイントを現金化することも可能
楽天市場では買い物マラソンたSPUによる還元率UPを狙っていき還元率を爆上げしていくことが出来ます。
サービス | 達成条件 | 倍率 |
楽天モバイル | 対象サービをご契約 | +1倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | 月に2000円以上の料金をお支払い | +0.5倍 |
楽天ひかり | 対象サービスご契約 | +1倍 |
楽天カード | 楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物 | +2倍 |
楽天プレミアムカード | 楽天カード(プレミアム)を利用して楽天市場でお買い物 | +2倍 |
楽天銀行+楽天カード | 楽天銀行の口座から楽天カードご利用分を引き落とし | +1倍 |
楽天の保険+楽天カード | 「楽天の保険」の保険料を楽天のカードでお支払い | +1倍 |
楽天でんき | ご加入&ご利用 | +0.5倍 |
楽天証券 | 月1回以上500円以上のポイント投資 | +1倍 |
楽天トラベル | 対象サービスをつき1回5000円以上ご予約し、対象期間のご利用 | +1倍 |
楽天市場アプリ | 楽天市場アプリでのお買い物 | +0.5倍 |
楽天Kobo | 電子書籍を月1回1注文1000円以上お買い物 | +0.5倍 |
楽天ブックス | 月1回1注文1000円以上お買い物 | +0.5倍 |
楽天pasha | トクダネ対象商品の購入&レシート申請で、 合計100ポイント以上の獲得 | +0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ | Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上お買い物 | +0.5倍 |
楽天ビューティー | 月1回3000円以上ご利用 | +1倍 |
このSPUは楽天経済圏に入って言いたとしても毎月最大還元率を維持するのはほとんど不可能に近いです。
このSPUは楽天市場だけでなくふるさと納税にも適用されるのでふるさと納税をする際にもポイントが還元されます。そのため還元率が高くなったときに寄付するのもアリかもしれません。
ふるさと納税について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください▽
楽天ポイントはある方法を使えば現金化することが可能になります。そのある方法とは楽天証券で投資信託を楽天ポイントで買うことになります。
この方法を使えば楽天ポイントをほとんど丸ごと現金化することが出来ます。買う銘柄によっては売るまでに少し上下する可能性もあります。しかし投資信託によっては現金化までに少し時間がかかります。
楽天経済圏のデメリットとしては期間固定ポイントで期限があることになります。期間内にポイントを消費しなければ消失してしまうため注意が必要になります。
さらに最近ではこのSPUの還元率がどんどん下がってきているのでこの先も還元率が下がる可能性があります。
PayPay経済圏
- 日曜日に還元率が上がるなど固定されている
- TポイントとPayPayボーナスに分かれている
- 期間限定ポイントがないため消失がない
- Tポイントは現金化できるがPayPayボーナスはできない
PayPay経済圏ではYahoo!ショッピングの還元率みて行きましょう!
ワイモバイルとソフトバンクでは微妙に違うところはありますが大体は同じです。携帯料金的にはワイモバイルの方が安い設定になっているので今回はワイモバイルの還元率を書いていこうと思います。
サービス | 達成条件 | 倍率 |
ワイモバイルEnjoyパック | ワイモバイルEnjoyパックご加入 (付与上限1000円相当/月) | +5% |
PayPay残高 | PayPay残高でのお支払い (付与上限7500円相当/回、15000円相当/月) | +1% |
PayPayモール | PayPayモールのご利用 (付与上限5000円相当/月) | +4% |
プレミアム会員 | プレミアム会員にご加入 (付与上限5000円相当/月) | +2% |
Yahoo!カード | クレジットカード利用条件達成の翌月 (付与上限5000円相当/月) | +2% |
PayPay Step | 対象サービス利用条件の達成の翌月 (付与上限/5000円相当) | +2% |
ストアポイント | Yahoo!ショッピングのストアで購入(Tポイント) | +1% |
ソフトバンクじゃなくても | 日曜日限定で還元率が上がる (付与上限1000円相当/月) | +5% |
PayPayモールとはYahoo!ショッピングの中にあるオンラインストアで審査基準を通り高い水準だけのストアが集まっている場所になります。
Yahoo!ショッピングは還元率を得る方法が少なく還元率を多いため達成しやすく高い還元率を得ることが出来ます。
しかし注意したいのがYahoo!ショッピングではそれぞれの還元率に付与上限がついています。付与上限があるため高い買い物や1ヶ月で大量に買い物をするといった方は途中で還元率が悪くなっていきます。
日曜日の還元率で3万円のお買い物をしたとするとソフトバンクじゃなくてもとEnjoyパックの特典がどちらも付与上限がどちらも1000円で5%なので2万円分までしか還元されません。
つまり5%だと100円で5円つきます。10000円だと500円付き、20000円で1000円相当還元されるのですぐに付与上限に達します。
残りの1万円分は還元率が10%減った状態でお買い物をすることになります。「毎月そこまで買い物しないよ」と言う方はあんまり気にしなくても大丈夫ですが私はたまに超えます。
Yahoo!ショッピングでもふるさと納税が出来ます。PayPayモールではないため還元率が少し低下しますがそれでも高い還元率でふるさと納税を利用することが出来ます。
携帯料金的にはどうなのか?
楽天モバイルとワイモバイルは格安SIMの部類に入っていますが結局どっちの方が安いのかを解説していこうともいます。
楽天モバイル
楽天モバイルはプランが一つでRakutenUNーLIMIT VIになります。
ギガ数 | 料金 |
0〜1GBまで | 0円/月 |
1GB〜3GBまで | 980円/月 |
3GB〜20GBまで | 1980円/月 |
20GB〜 | 2980円/月 |
料金は人それぞれにマッチしており多く使う人から少ない人までこのプラン一つで解決するこtができます。
さらに楽天ではRakuten LINKと言う電話アプリがありこのアプリから電話をかけると国内電話はほとんど無料で使うことが出来ます。
一部対象外番号はありますが大体の人には無料で電話をかけることができるので大きいメリットになります。
しかしデメリットもあります。
- 楽天回線エリアはまだ限定的で地方の方はほとんどパートナー回線の利用になる
- パートナー回線の高速データ通信は毎月5GBまでとなっている(au回線)
- キャリアメールが使えない
楽天回線は拡大していっていますが全国で使えるようになるにはまだまだ先になりそうです。
さらにパートナー回線の通信回線は5GBを過ぎると通信制限がかかったように遅くなるのでこちらも注意が必要です。
キャリアメールは使えなくてもGmailなどがありますのでそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。
ソフトバンク・ワイモバイル
ソフトバンクは料金的には全体的に高めなのでワイモバイルにはないデータ無制限プランの方を解説していこうと思います。
ギガ数を25GB以上使う人におすすめとなっています。
ギガ数 | 料金 | 家族割り(2人) | 家族割(3人) |
3GB以下 | 5588円(税込) | 4928円(税込) | 4378円(税込) |
3GB〜 | 7238円(税込) | 6578円(税込) | 5368円(税込) |
ソフトバンクでは光セット加入でこちらから1100円引かれるようになっています。そのため加入すれば少しは安くなりますがまだまだ高めとなっています。
しかしギガを毎月大量に使っている方には快適に利用することができるのでおすすめとなっています。
続いてワイモバイルを紹介して行きたいと思います。
サービス | ギガ数 | 料金 | 家族割有り |
S | 3GB | 2178円(税込) | 990円(税込) |
M | 15GB | 3278円(税込) | 2090円(税込) |
L | 25GB | 4158円(税込) | 2970円(税込) |
格安SIMなだけあって料金帯も安くなっていますが電話料金などは有料となっています。かけ放題などは別でオプションとなっています。
つけない場合は通話料が発生しますが、そんなに電話をしない方やLINE電話などで十分といった方はかけ放題のオプションを付けない方がお得になります。
金融面ではどうなのか?
楽天には楽天銀行があり、PayPayにはPayPay銀行があります。こちらの金利や振り込み手数料などを見比べて行きたいと思います。
サービス | 金利(普通預金) | 振り込み手数料3万円未満 | 振り込み手数料3万円以上 |
楽天銀行 | 0.02%(マネーブリッジ後は0.1%) | 楽天同士:無料 一般:258円 | 楽天同士:無料 一般:258円 |
PayPay銀行 | 0.001% | PayPay同士:55円 一般:176円 | PayPay同士:55円 一般:275円 |
金利は圧倒的に楽天の方が強いですが振り込み手数料はほとんど同じような金額になりました。
続いてはATMの手数料を見比べて行きたいと思います。
サービス | 入出金3万円未満 | 入出金3万円以上 |
楽天銀行 | セブン銀行・イオン銀行・PatSat:220円 その他は275円 | 0円 |
PayPay銀行 | セブン銀行・イオン銀行・ローソン銀行・三井住友銀行:165円 ゆうちょ銀行:330円 | 0円 |
ATMの手数料はどちらにたような感じですが少しPayPay銀行の方が上手に感じます。しかし楽天銀行はハッピープログラムというものがあり、PayPay銀行には毎月最初の一回は無料で入出金ができるメリットがあります。
ハッピープログラムとは預けておいた資産残高や利用状況によって会員ステージが決まります。
その会員ステージによってATM手数料が無料になる回数・振り込み手数料の無料回数・楽天ポイントの獲得倍率が増えたりします。
次に資産運用には欠かせない証券会社を見比べて行きたいと思います。楽天には楽天証券、PayPayにはPayPay証券があります。
楽天証券
- 取引手数料が安い
- 楽天ポイントで投資信託や株式を購入できる
楽天証券は手数料もネット証券の中では安くさらに楽天ポイントを使うことが出来ます。一日定額コースで株式を買った場合1日50万円以内なら手数料が無料になります。
さらに楽天ポイントでも投資することができるので「投資をしてみたいけどお金を使うのは怖い」って方にも楽天証券は強い味方です。
楽天ポイントで買った株式や投資信託は引き出した時には現金になっているのでここもおすすめな点です。
PayPay証券
- 1000円から取引できるが投資先が少なめ
- 米国株なら24時間取り引きが可能
次にPayPay証券は現金1000円から投資することが出来ます。通常株式は100株単位で買わないといけないですが株単位関係なく少額から取引が可能になるので「大金を使うのは怖いけど少額から始めてみよう」といった方におすすめです。
しかしPayPay証券ではPayPayボーナスを使うことが出来ません。PayPayボーナスを使って購入できるのはPayPayのアプリ内にあるPayPayボーナス運用から投資することが出来ます。
こちらのPayPayボーナス運用はチャレンジコースとスタンダードコースに分かれていますがどちらも米国株式の代表する企業500社に分散投資されるので投資の勉強など必要なく気軽に購入できます。
しかしPayPayボーナス運用はPayPayボーナスにしかならないのでPayPayが使えないところでは使えません。
PayPay経済圏ではYahoo!ショッピングやYahoo!カードで支払った際にはTポイントも溜まります。このTポイントはSBI証券やSBIネオモバイル証券などで利用することが出来ます。
SBI証券
SBI証券はネット証券の中でもかなり人気があります。取引手数料も非常に安く取引することができます。
- 取引手数料が安い
- Tポイントで投資信託を購入することができるが株式は購入できない
- 9カ国の外国株式を購入できる
ネット証券の中でも手数料は一番安く取引が可能となっておりアクティブプランなら1日の取引(約定合計金額)が100万円以内なら無料で取引きすることが出来ます。
Tポイント投資は投資信託のみとなっており株式は利用することが出来ません。そのため着実に貯めて行きたい方向けとなっています。
SBIネオモバイル証券
SBIネオモバイル証券は月々料金がかかる月額制になっています。料金は月の取引き金額にいよって左右されます。
- 取引手数料が月額制
- 1株から購入することができる
- TポイントでFXもできる
- 投資信託や債券などは購入できない
1日の取引額 | 月額利用料 | もらえる期間固定Tポイント |
0〜50万円 | 220円(税込) | 200Pt |
〜300万円 | 1100円(税込) | 200Pt |
〜500万円 | 3300円(税込) | 200Pt |
〜1000万円 | 5500円(税込) | 200Pt |
1日の取引額が50万円以内なら220円で済みTポイントも200Ptもらえるので実質負担が消費税分の20円になります
さらにTポイントでFXもできるのでFXもやってみたい方向けにもなっています。
さらに1株から株主優待権をもらえる企業もあるので株主優待や配当金などに興味がある方も利用しやすいと思います。
まとめ
楽天経済圏とPayPay経済圏どちらとも微妙に差はありますがPayPay経済圏も成長している途中なので今後が気になるところですが、今のところどちらかの経済圏を利用しているという方は今のままでも問題ないと思います。
しかし自分の生活によって変えるのもありだと思います。例えば楽天モバイルはまだ都会の方しか無制限は使えないと思いますので地方の方でよくギガを使う方にとっては物足りなさを感じると思います。
そのため自分の欲しいサービスがどっちかにしかないならそちらを選んでみてもいいと思います。