「カーリースってなに?」「CMとかでよく見るけどなんだろう」「カーリース使ってみようかな」って方向けの記事になっています。
カーリースとは簡単にいうと、自分で選んだ車が月々定額で乗れるようになります。細かく言いますとカーリースする会社が選んだ車を購入してきてそれを月額で払っていく形になります。
この記事ではカーリースのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
それではメリットから紹介していきます!
カーリースのメリット4選!
新車が乗れる
私的にカーリースの1番のメリットはこれだと思います。最新の機能を早く使えるので自動運転や安全装備も充実しており、事故をのリスクも減らすことができます。
さらにカーリースの契約する場所にもよりますが、3〜5年ほどの契約期間ののち次の車に乗るかその車の残高を払っていくかを選べます。
その時に新車を選べますので最短で3年ごとに新しい車を乗り続けることができます。
頭金の準備が必要ない
車は新車で買うとどんな車でも安くて100万円以上しますが、カーリースは初月から毎月固定の金額で頭金の準備も必要ありません。
税金や保険料なども込みで、毎月固定の出費なので車に使うお金がどれくらいするかなどの把握がしやすいのも魅力になります。
契約内容によりますが、メンテナンス込などのプランもありますのでその際はさらに出費の把握がしやすくなります。
ネットの手続きで簡単にできる
契約する場所にもよりますがネットだけで納車まで手続きすることができます。
新車だとわざわざディーラーに足を運んで購入手続きもしなければいけませんがカーリース会社に頼むとネットで車を選びオプションなども選ぶことができます。
さらに期間が終わる直前に新しい車に乗り換えるか、そのまま払い続けるか、廃車にするかを選ぶ際も簡単に手続きして終わらせることができます。
豊富な車種から選べる
新車で買うときはディーラーで買いますが、その際にトヨタではトヨタ車の車しか選べれませんがカーリースでは他の会社の車からも選ぶことができます。
一回でもディーラーなどで買ってしまうと、人間関係などもあり他の会社の車に興味があってもついついその会社から選んでしまします。しかしカーリースだとたくさんの車から選ぶことができます。
カーリースのデメリット
走行距離に制限がある
個人で新車や中古車を購入するといくら走っても個人の所有物なので問題ありませんが、カーリースは走っても良い走行距離が決められています。
契約場所によりますが月の走行距離が1000〜2000kmほどとなっていますがこれ以上に走る方は注意が必要です。距離を超えてしまった場合は追加で料金を支払う必要があります。
カスタマイズができない
こちらもカーリースは個人の所有物ではないため基本的にドレスアップやカスタマイズはできないようになっています。
カスタマイズしたい方やドレスアップをして個性を出したい方にとってはカーリースはお勧めできません。
途中で契約の変更をできない
カーリースでは基本的に途中の契約変更ができません。さらに途中でどうしても解約しなければいけない事情ができ、解約すると解約金を請求される場合があります。
カーリースでコンパクトカーを契約していたが家族が増えてミニバンが必要になったなどの事はよくありますので慎重に選ぶ必要があります。
残価精算が必要な場合がある
カーリースには二つの契約方式があります。契約方式は「オープンエンド」と「クローズドエンド」になります。
オープンエンドは注意が必要で追加精算が必要になります。オープンエンドでは返却する際に借りた車の市場価値によって値段が変わります。しかしクローズドエンドは市場価値に左右されることはなく、市場価値を理由にした追加精算は発生しません。
オープエンドは月額料金は安いが市場価値によって追加精算があります。クローズドエンドは月額料金は高めになっていますが市場価値による追加精算は発生しません。
まとめ
カーリースを契約する場合はメリットと同じくらいデメリットもありますので注意が必要になります。しかしカーリースは新車を定期的に乗りたい人にはローンを組むよりはお得なシステムとなっています。
新車で買ってローンを組むと金利などもかかりますが、カーリースは金利などもなく諸費用も込みなので安く乗れるようになっています。
カーリースはメリットとデメリット両方同じくらいありますので考えて自分に合った契約方法を選ぶ必要があります。