この記事では節約の基本的な節約の仕方を解説していこうと思います。「貯金はしたいけど中々貯まらない」や「気づいたら今月の給料がなくなっている」そんな方向けの記事となっています。
結論から言いますと支出には大きく分けて「固定費」と「変動費」の2つがあります。
この2つの支出を把握し見直すことが重要となります。
支出が分からなければどこを節約していいのか分からず無闇に節約ばかりしてしまい、ストレスだけが溜まっていくだけなので出費を把握し的確に節約をしていく必要があります。
まずは出費の把握から!
まずは家計簿に一ヶ月分だけでもいいのでレシートを残して「固定費」と「変動費」の出費をまとめていきます。
「固定費」は住居費・保険料・通信費・車など月々や年間に決まった金額が引かれる出費のことになります。
「変動費」は食費・交際費・美容費・被服費といった自分で使い変動する出費のことになります。
「固定費を見直して抑えているのになぜか貯金が貯まらない!」って方はおそらくこちらの変動費にお金を費やしている方です。
家計簿に1ヶ月分の出費が把握できたら月々の出費を減らしていきましょう。
固定費と変動費どっちから?
固定費を優先に減らした方がいいです。
固定費は最初のうちに努力するだけでそのあとは月々自動で節約されるような物なので変動費より固定費を優先して手をつけていきましょう。
逆に変動費は自分の行動により出費が変わるので普段やっている行動を治しながら節約をします。そのため、我慢が必要だったり習慣を変える必要があるので固定費を優先して見直していきましょう。
固定費を下げて行こう!
主に固定費に入る「住居費」「保険料」「通信費」「水道光熱費」この4つの固定費の減らし方について簡単に紹介して行こうと思います。
「住居費」は賃貸の場合、いま住んでいる場所より安いところを探してみることから始める
それで今より条件が良さそうなところを見つけたら引っ越し、または現在住んでいる家の大家さんに交渉してみましょう。同じような条件で少しでも安い場合はもしかしたら家賃を下げてくれるかもしれません。
「保険料」は現在入っている保険より安い保険を探すか、必要がなさそうな保険は解約する
保険は本当に必要かどうかを確認しながら契約しなければ無駄に浪費してしまうことになります。
車を持たれている際、販売店にて保険を契約している方はネットで契約された方が間違いなく安くなります。
販売店で契約すると簡単に販売店側で契約できますが、ネットだと自分で契約の内容を確認しながら契約しないといけないので手間なのがデメリットになります。
保険会社もネットだと人件費がかからないのでネットの保険の方が安くなりやすい傾向にあります。そのため保険料に差があります。
「通信費」は契約の見直しをするか格安SIMに変更することで節約できる
最近は格安SIMではない場合でも安いプランもありますので現在お使いの大手キャリアでも安く抑えることができます。携帯代で1万円近く使っている方はすぐに変えることをおすすめします。
格安SIMに変えることにより多くて5000円以上節約することができます。私も以前は、月々9千円近く携帯代に吸い取られていましたが格安SIMに変えることにより月々3千円近くまで抑えることができました。
携帯代だけでも月6千円も節約出来ます、年間で言うと7万2千円もの差が出ますので変えてない方は是非!
「水道光熱費」は電力会社を変更することで多少変わる
光熱費はネットなどから変更したい電力会社と契約することで簡単に変更できます。水道代は住む場所によって決まっているので今回は光熱費だけの紹介になります。
変動費の見直し
「変動費」は被服費や食費といった自分で買ったものによって変動するため生活水準に左右されやすい費用になります。そのため生活に影響を与え普段と違った行動をしなければいけなくなるのでストレスなどを感じやすいので、変動費は無理のない程度で!
結構やりがちですが、毎日仕事がある日にスタバ(スターバックスコーヒー)などでコーヒーを買って飲む。これだけでも月にすると結構大きい額になります。1日400円で仕事に行く日を20日だとすると8000円になります。1日で考えるとそうでもないと感んじ安いですが、月や年間で考えると結構大きな額になります。
次に注意が必要なのはクレジットカードという魔法のカードをよく使っている方です。こまめにどれくらい使っているのかを把握していないと気づいたら、すごい額になっている事もよくあります。(私だけかもしれませんが笑)
他にも最近は電子決済(paypayなど)も便利で使いやすく、さらに還元もあるため魅力的ではありますが、ついつい使いすぎてしまわないようにこちらも注意が必要です。クレジットカードや電子決済は正しく使うとポイントなどの還元もされるので使いやすく便利なので本当に必要なのかを考えながら使うようにしましょう。
まとめ
- 1ヶ月分の家計簿を作成
- 固定費の削減
- 変動費の見直し
この上記の3つの順番で始めると節約が長続きしやすく無理なくできます。固定費は最初に契約の変更などで苦労しますが、その後は今より楽に月々節約ができます。
しかし、変動費は普段やっている行動から直していかないといけない部分があります。そのため無理なく出来る範囲からやっていったほうが長続きしやすいので出来る範囲からやっていきましょう。